KIPPセミナー「精神分析的心理療法を基礎から丁寧に学ぶ」 | 大阪府臨床心理士会

KIPPセミナー「精神分析的心理療法を基礎から丁寧に学ぶ」

2018年04月12日(木)

追加情報

開催日程
2018年5月26日(土)
会場
キャンパスプラザ京都 第1講義室
テーマ
Nancy McWilliams「ケースフォーミュレーション再考」、Michael Garrett「"Persecutory Objects" と精神病圏患者との関連
備考

「ケースフォーミュレーション再考」

~個別性を概念化することの重要性について~

講師:Nancy McWilliams

 現代において、精神病理学は疾病を個別に実体のあるものと捉え、投薬やマニュアル化された技法により治療可能であるとする診断パラダイムによって支配されており、ケースフォーミュレーションの技術は過去のものとして失われつつある。本講義では、個人を心理療法の仕事の中心に戻す。DSMやICD-10による診断カテゴリー分類より、治療の結果に確実に重要な心の組織化の構成要素について議論する。また、臨床家が治療のためにどのようにフォーミュレートするかを学ぶ素材となる、近著であるPsychodynamic Diagnostic Manual(心理力動的診断マニュアル)の第2版(PDM-2)についてもコメントをする予定である。

 

「メラニー・クラインの❝迫害対象(Persecutory Objects)❞と精神病圏患者との関連」

~その治療的意義について~

講師:Michael Garrett

 研究や臨床経験から、精神病の幅広い病因と結果が示されているのにも関わらず、精神病は生物学的、または化学物質欠損に還元できるものとされ、心理療法を併用することなく、投薬と「管理」のみで治療できるとする考えが現在一般的である。しかし、精神病の症状には意味があり、話す治療(統合失調症の認知行動療法と精神分析的なアプローチ含めて)が役に立つ。本講義では、メラニー・クラインの精神病的苦しみへの理解の貢献について、その価値を探索し、統合失調症や他の精神病と診断されている患者との治療関係をもつセラピストの助けとなることを目的とする。

 

対象:臨床心理士、精神科医、その他の医療・教育福祉等で心理臨床にかかわっている方。

または、それに関わる学生、大学院生。

事例の守秘を守れる方。

 

申込方法:申し込み専用フォームよりお申し込みください。

KIPPセミナー申し込み専用フォーム

https://ws.formzu.net/fgen/S68792076/

 

受付後、受講料振込先をご連絡いたします。

申し込み後5日以内にこちらからの返信がない場合、

メール受信の不具合等が考えられるため、お手数をおかけいたしますが再度ご連絡ください。

 

申込期限:2018年5月12日(土)

 

受講料(単発):一般9000円、学生・学部修士卒後5年以内7000円

参加費払込期限:2018年5月19日(土)

 

※2018年度シリーズ申し込みもございますので、他セミナーと合わせてお申し込みいただける方はホームページをご確認ください。

 

皆様のご参加をお待ちしております。

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