2021年度 こども・思春期を対象とした心理療法グループ・スーパーヴィジョン | 大阪府臨床心理士会

2021年度 こども・思春期を対象とした心理療法グループ・スーパーヴィジョン

2021年01月08日(金)

追加情報

開催日程
奇数月の第2日曜日,9時半~12時の2時間半。全6回:5/9,7/11,9/12,11/14,1/9,3/13 *午後には,「こども・思春期精神分析セミナー」が開催されます。
会場
こども・思春期メンタルクリニック(東京都新宿区市谷本村町3-22ナカバビル9A)
テーマ
こども・思春期を対象とした心理療法グループ・スーパーヴィジョン
備考

2021年度 こども・思春期を対象とした心理療法グループ・スーパーヴィジョン

こどもはプレイの中で言葉にならない情緒を表現します。思春期においても,こどもは言葉にならない言葉を面接室に漂わせます。こどもの臨床に関わる私たちは,それらを感じ取り,考え,その意味を理解していく営みを続けていくことになります。そして,こどもたちが何に困り,どのような心的状態にあるのか,こどもの表現と必要な情報から見立てていき,適切な介入を行っていきます。

 実際にこの一連の基本的な流れを身につけるためには,長期の臨床実践と訓練を要します。子どもが何を表現し,私たちがどのように理解し,関わったのか,という交流や関係性を絶えず検討していくことが大切になってきます。

 臨床実践を行う中で私たちは,心理療法やカウンセリングで,自分がいったい何をしているのか分からなくなることが多々あります。分からない状況をもちこたえて,考え続けることができるかどうかは,セラピストの力量を決定することになるでしょう。

今回企画されたグループ・スーパーヴィジョンは,こども・思春期の心理療法やカウンセリングでの関わりを迷いながらも探求したい臨床家を,力動的な観点からサポートいたします。提示していただく事例は、構造化された心理療法だけには限りにませんので、日常の臨床実践を振り返り、何が展開しているのかを考えていきましょう。

◆日時:奇数月の第2日曜日,9時半~12時の2時間半。全6回:5/97/119/1211/141/93/13 *午後には,「こども・思春期精神分析セミナー」が開催されます。

◆場所:こども・思春期メンタルクリニック(東京都新宿区市谷本村町3-22ナカバビル9A

◆スーパーヴァイザー:木部則雄・吉沢伸一 *ふたつのグループを交互に担当します。

◆募集人数:12名(6名のグループをふたつ作ります) 

◆参加費用:30,000

◆参加資格:原則的に,午後の「こども・思春期精神分析セミナー」の参加者。

事例を提示でき,子どもの精神分析的心理療法の技術を身につけたい方。グループ・スーパーヴィジョンで提示するケースは精神分析的心理療法を実践したケースでなくても構いません。普段行っているプレイセラピーあるいはこども・思春期の面接,スクールカウンセラーでのケースなどを,力動的な観点から再検討したい方。こどものセラピーに携わる,臨床心理士,公認心理師,臨床心理専門職,精神科医・小児科医など。

◆申込方法:こども・思春期精神分析研究会HPから https://kodomo-psychoanalysis-sg.com/

※「こども・思春期精神分析セミナー」をHPから申し込む際、最後の項目の「その他のお問い合わせ内容」という欄に、「グループ・スーパーヴィジョン希望」とご記入ください。

◆注意事項:グループ・スーパーヴィジョンは、オンラインでは行いませんのでご注意ください。新型コロナウィルスの感染防止には厳重な対策を行いますので、ご協力いただきます。

◆スーパーヴァイザー

木部則雄

 1983年京都府立医科大学卒業後,聖路加国際病院小児科にて小児科医として臨床を開始し,帝京大学医学部付属病院精神神経科を経て,タヴィストック・クリニック児童家族部門に留学。帰国後,子どもの精神分析的心理療法の実践および後進の訓練に尽力。現職は,白百合女子大学文学部児童文化学科発達心理学専攻教授,こども・思春期メンタルクリニック院長。

著書/訳書

・木部則雄著『こころの発達と精神分析-現代藝術・社会を読み解く』(金剛出版)

・木部則雄著『こどもの精神分析』(岩崎学術出版社)

・木部則雄著『こどもの精神分析2』(岩崎学術出版社)

・木部則雄・井原成男監訳『クラインとウィニコット』(岩崎学術出版社)

・木部則雄・鈴木龍・脇谷順子監訳『乳幼児観察入門: 早期母子関係の世界』(創元社)

・木部則雄監訳『発達障害・被虐待児のこころの世界』(岩崎学術出版社)

・木部則雄監訳『こどものこころのアセスメント』(岩崎学術出版社)

・木部則雄・池上和子訳『こどものこころの環境現代のクライン派家族論』(金剛出版)

吉沢伸一

 2004年青山学院大学大学院博士前期課程修了。臨床心理士、公認心理師。現在,ファミリーメンタルクリニックまつたににて,主に力動的な観点から,こどもと思春期の心理療法を実践している。

著書/訳書

・木部則雄・平井正三監修/吉沢伸一・松本拓真・小笠原貴史編著(近刊)『子どもの精神分析的セラピストになること実践と訓練をめぐる情動経験の物語』(金剛出版)

・松谷克彦・吉沢伸一編著『こころに寄り添うということ』(金剛出版)

・木部則雄編著『精神分析/精神科・小児科臨床セミナー 総論』(福村出版)(分担執筆)

・菅野純監修/菅野恵・藤井靖編著『スクールカウンセリングの「困った」を解決するヒント48』(大修館書店)(分担執筆)

・松木邦裕・福井敏編著『新訂増補 パーソナリティ障害の精神分析的アプローチ』(金剛出版)(分担執筆)

・脇谷順子監訳『子どものこころの生きた理解に向けて』(金剛出版)(共訳)

・松木邦裕監訳『心的変化を求めて』(創元社)(共訳)

◆こども・思春期精神分析研究会

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