研修会情報 | 大阪府臨床心理士会

研修会情報

追加情報

開催日程
無期限
会場
オンライン
テーマ
オンライン精神分析研究会-トラウマ再考-
備考

オンライン精神分析研究会-トラウマ再考-

■概要

 精神分析研究会では、これまで精神分析関連の論文を取り上げ、議論してきました。11年目となる2023年度は精神分析とトラウマを取り上げることにしました。フロイトは元々はトラウマ論から出発し、ヒステリーの治療を行ってきました。ヒステリーの原因は性的トラウマがある、という考えでした。しかし、その後、フロイトはトラウマは空想の産物であると転換し、内的空想論に傾倒していきました。それによって精神分析が発展したともいえます。

 フロイトの弟子であるフェレンツィはフロイトが捨て去ったトラウマ論を再度取り上げ、その理論と技法を組み立てました。さらに、フェレンツィと同時代のランクや、その後のバリントもトラウマ論を中心に添え、理論を発展させました。ただ、そうした分析家は精神分析サークルから異端扱いされ、辺縁に追いやられるという憂き目に合うことになりました。トラウマ論は精神分析サークルの中で鬼門であると言えるでしょう。

 20世紀後半になるとトラウマは実際にあり、そのことによってさまざまな問題が生じていることは明白な事実となっています。そうした趨勢を再度取り入れるように、精神分析は再びトラウマに取り組むようになっていきました。

 今年は精神分析とトラウマというテーマです。こうした歴史の流れを追いかけるように、精神分析から見たトラウマ、トラウマ治療としての精神分析について文献を講読しながら考えていきたいと思います。

 研究会では参加者で分担して担当論文を要約してもらいます。そして、それを元に参加者全員で議論します。

■取り上げる論文

S,フロイト ヒステリーの精神療法のために(1895

O,ランク 出生外傷 12章(1924

S,フェレンツィ 大人と子どもの間の言葉の混乱(1933

D,W,ウィニコット 出生記憶、出生外傷、そして不安(1949

D,W,ウィニコット 反社会的傾向(1956

M,バリント 外傷と対象関係(1969

S,ホクスター 被虐待児とのかかわりにおいて喚起される感情(1990

P,ケースメント 転移における外傷体験(1990

S,スリナリ トラウマにおける同一化過程(1998

D,ベル 外的損傷と内的世界(1998

S,リード 自閉症とトラウマ(1999

D,オレンジ トラウマ、沈黙、そして解離(2019

■収録時間

12本で、合計 18時間00

■アーカイブ視聴期間

無期限

■講師

北川 清一郎

 所属:心理オフィスK代表

 資格:臨床心理士、公認心理師、日本精神分析学会認定心理療法士、他

 大学院:関西大学大学院修了

 学会:日本心理臨床学会、日本精神分析学会、日本精神分析的心理療法フォーラム、他

 社会活動:日本心理臨床学会代議員、神奈川県臨床心理士会代議員

 経歴:関西大学大学院で臨床心理学を修了。その後、精神科、精神病院、総合病院、教育センター、公立学校SC、児童相談所、EAP、大学相談室などを経て、20157月に心理オフィスKを開業。

■費用

4,000

・体調不良、急用、家庭の用事など個人的な理由であってもキャンセルの場合には返金します。

・支払い方法は銀行振込、コンビニ払い、クレジットカードがあります。

・自治体などで請求書払いが必要な方は このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までメールでご連絡ください。

 ■アーカイブの視聴

 アーカイブ視聴はVimeoを用いています。視聴可能かどうかは以下のテスト視聴のページをご覧ください。映像と音声がうまく再生できていればアーカイブは視聴可能です。

https://vimeo.com/871296525

■参加資格

 臨床心理士、公認心理師、医師、精神保健福祉士、社会福祉士、介護福祉士、言語聴覚士、作業療法士、理学療法士、キャリアコンサルタント、看護師、教師、保育士、臨床心理士養成大学院の院生など。精神分析に興味のある方は誰でも参加可能です。

■臨床心理士のポイント

 臨床心理士の更新のためのポイントを2条(4)の項目で申請する予定です。また、アーカイブ視聴でもポイント取得可能です。

■アドバイザー

岡達治 先生(岡クリニック院長、日本精神分析学会認定精神療法医・認定スーパーヴァイザー)

■主催

()心理オフィスK https://s-office-k.com

■その他のセミナーの一覧

https://s-office-k.com/professional/seminars

■申し込み方法

 参加希望者は以下のPeatixのフォームから申し込みください。

https://peatix.com/event/3745705/view

追加情報

開催日程
2024年4月27日(土) 14:00~16:00
会場
オンライン(Zoomウェビナー)
テーマ
スクールカウンセリング
備考

不登校やいじめ、また発達障害による困難など、学校生活で苦戦する子どもが増えている。新しく改訂された『生徒指導提要』では、一人ひとりの子どもの個性を発見し、よさや可能性を伸ばす「生徒支援」を目指している。まさにスクールカウンセリングの充実が求められている。そしてチーム学校によるスクールカウンセリングにおいて、スクールカウンセラーへの期待はさらに大きくなっている。

本講座の前半では、スクールカウンセラーを含めた教職員のチーム、学校・家庭・地域の連携の視点から、スクールカウンセリングのこれからについて、説明する。とくに不登校、いじめ、発達障害に関わる理解と支援について、新しい情報を提供する。

後半では、チーム学校の一員として、スクールカウンセラーの役割と課題について、説明する。週1回という時間的制約のなかでも、スクールカウンセラーの関わりで、チーム学校が機能する場面が確実に増えている。心理支援の専門家として、すべての子どもへの援助から苦戦する子どもへの援助まで、子どものアセスメントと学級・学校のアセスメント、生徒指導部会等でのコンサルテーションなど、チーム学校にどう関わるか一緒に検討したい。

 

【学校心理士のポイント(受講証明書)について】

本セミナーは、学校心理士資格更新の際のポイント(B1種)を申請中です。

受講証明書をご希望の方は、①申込フォームにて「学校心理士資格」項目の「有」にチェックを入れていただく、②セミナー当日にリアルタイムかつ申込時の氏名(漢字表記のフルネーム)でZoomにご参加いただく、③終了時に表示されるアンケートに申込時の氏名でご回答いただく、の3点をお願いいたします。①②③をご確認できた方に、受講証明書のPDFを電子メールにてお送りいたします。

 ※遅刻・早退の場合は受講証明書を発行できません。

 ※受講証明書の不正使用があった場合、資格更新を認めない場合があります。

 

【講師】

石隈利紀(いしくま・としのり)

1950年生まれ。アラバマ大学大学院博士課程修了。学校心理学でPh.D取得。筑波大学心理発達教育相談室相談員、副学長を歴任。現在、東京成徳大学教授、筑波大学名誉教授。学校心理士スーパーバイザー・特別支援教育士スーパーバイザー・ガイダンスカウンセラー等の資格をもつ。また、一般社団法人日本心理学諸学会連合(副会長)や一般財団法人日本心理研修センターの役員(元理事)、一般社団法人日本公認心理師協会副会長及び、一般社団法人公認心理師養成機関連盟副会長として、公認心理師の制度作りに参加している。厚生労働省「公認心理師カリキュラム等検討会」(有識者会議)委員を歴任。

 

家近早苗(いえちか・さなえ)

筑波大学大学院博士課程発達科学科終了。博士(カウンセリング科学)。国立武蔵野学院厚生教官、聖徳大学准教授、大阪教育大学教授を歴任。現在、東京福祉大学教授。

 

【内容】

14:00~14:45 スクールカウンセリングの今とこれから・・・石隈利紀・家近早苗

  すべての子ども、多様な子どもを援助する

  チーム学校で援助する:学校内のチーム、学校・家庭・地域の連携

  『生徒指導提要』:

   「個性の発見とよさや可能性の伸長」、生徒支援へ

     発達障害の子どもの「どうせできない」を防ぐ

  3段階の心理教育的援助サービス

  多様な子どもと大人:学級をつくる・学級ができる

  チームアセスメントとWISC-V、KABC-Ⅱの活用

 

14:45~15:30 スクールカウンセラーの今とこれから・・・家近早苗・石隈利紀

  心理臨床モデルから学校生活における心理支援モデルへ

  子どもと密に関わる教師と保護者の援助

  スクールカウンセラーだからできる子どもの「面接」

  スクールカウンセラーに期待される学校への援助

   ★会議でのコンサルテーション、管理職のコンサルテーション

 

【会場】

オンライン(Zoomウェビナー)

 

【定員】

500名

 

【参加費】

3,000円(税込)

 

【申込締切】

2024年4月27日(土)13:00まで

※定員に達し次第、受け付けを締め切らせていただきます。

 

【申込方法】

お申し込みは下記サイトからお願いいたします。

https://sogensha-schoolcounseling2024.peatix.com/

 

【問い合わせ先】

創元社オンラインセミナー担当

〒541-0047 大阪市中央区淡路町4-3-6

TEL:06-6231-9010

Email: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

追加情報

開催日程
2024年4月13日(土)10:00~16:00
会場
オンライン開催
備考

メディカルリクルーティング主催

【東豊先生と学ぼう!システムズアプローチセミナー2024 with ライブスーパービジョン】

 

 

●概要

システムズアプローチや家族療法の分野で大変人気のある東豊先生をお招きして、システムズアプローチ(以下、SA)の基本を実践的に学ぶ1Dayセミナーです!

昨年、大変好評をいただいたライブスーパービジョンも実施しますので、事例を通してSAの理解がより深まると思います。本セミナーはSAを初めて学ぶ方、またはSA初学者を主な対象としていますが、経験者にも満足できる内容になるかと思います。

●システムズアプローチ(SA)とは?

クライエントが人生の中で起こる問題を解決できず、(一人でor家族等で)延々と問題を持続させてしまうパターン(問題持続システムと呼びます) にアプローチをして、問題解決システムを構築していく考え方や手法を指します。人と人との繋がりやコミュニケーションの相互作用などを主なセラピーの対象としており、家族や集団の問題を扱うセラピーや支援場面はもちろん、11のセラピーにおいても有効な手法とされています。

●本セミナーをお勧めしたい方

・現在、家族やカップルの支援に関わっている方

・学校や療育、児相、医療などクライエント以外に様々な人が関わる現場で働く方

・システムズアプローチや家族療法がどんなものか知ってみたい方

・好奇心旺盛で新しいセラピーを知りたい方

・自分の今のセラピーに行き詰っている方

・東先生の本を読んでもっと話を聞きたくなった方/東先生のファン

●セミナー内容(予定)

午前:SAについての講義、質疑応答

午後:ライブスーパーヴィジョン、質疑応答など

※ご注意ください※

SVを行いますので、守秘義務のある資格を保持していることが必要です。資格保有がない場合、誓約書の提出が必須になります。

●講師

東豊(ひがし ゆたか)先生

龍谷大学心理学部臨床心理学科・同大学院 教授

医学博士/公認心理師/臨床心理士

関西学院大学卒。九州大学医学部心療内科、鳥取大学医学部精神神経科医局長、神戸松蔭女子学院大学人間科学部心理学科教授等を経て、現在は龍谷大学心理学部臨床心理学科・同大学院文学研究科臨床心理学専攻教授を務める。システムズアプローチや家族療法を専門とし、現在も後進の育成をしながら臨床現場で支援に携わっている。

「新版 セラピストの技法 システムズアプローチをマスターする」「マンガでわかる家族療法」「DVDでわかる 家族面接のコツ2家族合同面接編」「リフレーミングの秘訣: 東ゼミで学ぶ家族面接のエッセンス」など著書多数。20242月に「マンガで学ぶセルフ・カウンセリング まわせP循環!」が好評予約受付中です。

●日程

2024413日(土)10:00~16:00 オンライン開催

●参加費

一般 8,800円(税込)

会員 7,800円(税込)

会員価格で申し込むためにはメディカルリクルーティングの無料会員登録が必要です。

●臨床心理士更新ポイント

申請予定

●参加資格

対人支援や相談業務に就く方、またはそれらの職を目指す方を主な対象者としています。家族問題について気になる方はお気軽にご参加ください。

●お申込み

下記のリンクからお申込みください。

https://medical-recruiting.jp/seminar/20240413/

(お申込み期限)2024411日(木)

お申込みのキャンセルは、202448日(月)迄となります。

●主催・後援

主催:株式会社メディカルリクルーティング

後援:株式会社ポルトクオーレ

●その他

本セミナー以外にも様々なセミナーを企画しています。詳しくは下記URLをご覧下さい。

https://medical-recruiting.jp/seminars/

●問い合わせ

株式会社メディカルリクルーティング事務局

このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

追加情報

開催日程
・セミナー1:2024年4月7日(日)10:00~12:00 ・セミナー2:2024年4月21日(日)10:00~12:00
会場
オンライン(Zoom)
テーマ
はじめて学ぶ 心理職による不登校支援
備考

心理職支援団体MOSS主催で、以下のようなオンライン研修を企画しております。

何卒よろしくお願いいたします。

===

心理職支援団体 MOSS(モス)主催
「はじめて学ぶ 心理職による不登校支援」

 

本研修は、会員サービス「MOSSアカデミー」の無料参加の対象研修となっております。

▼会員サービスの詳細はこちら

https://moss-academy.com/

 

▼研修のお申し込みはこちら

https://moss-seminar-240407.peatix.com/

 

◇概要

 小中学校における不登校児童生徒数はR4年で29万人を超えており、前年度と比較しても増加傾向にあります。

不登校に至る要因は「無気力・不安」、「非行」、「友人トラブル」等で、それらが絡み合っていることも多くあります。

 不登校支援においては、登校を促すことが適切なのか、あるいは見守ることが必要なのかの判断を担任や保護者から相談されることが多くなります。この点を評価する際の視点を持って、事例をアセスメントすることが不登校支援では不可欠です。

 本研修では、不登校についての基本的知識や、連携する機関、児童生徒のアセスメント、多職種連携やアウトリーチも含めた支援方法について具体的にお伝えします。また、架空事例を通じて、児童生徒への手立てとしてどのようなことができるかを実際に皆様にも検討していただきます。

 

<本研修で得られること>

・不登校についての基本的知識が学べる

・不登校支援におけるアセスメントが学べる

・架空事例を通じて、不登校の児童生徒への介入方法が学べる

・不登校支援におけるキャリア形成や今後の学び方が知れる

 

◇講師

齋藤 暢一朗

北海道教育大学 准教授

博士(心理学)

臨床心理士。公認心理師。

日本臨床心理士会 ひきこもり支援委員会副委員長。

 

北海道大学学生相談総合センター副センター長・学生相談室長を経て現職。

これまで小中校のスクールカウンセラーの他、精神科医療機関、福祉機関、被災地支援等の臨床に携わる。

現在、NPO法人メンタルコミュニケーションリサーチにてひきこもり傾向の強い事例へのアウトリーチを20年以上行っている。また、同法人のconnect札幌駅前では、いじめや虐待等のトラウマ事例への心理療法を行っている。

 

<講師からのメッセージ>

『登校刺激を与えずに見守った方がいいのか?』『家でゲームやネットをしてばかりだけど、このままでいいのか?』など、保護者や学校関係者から質問があった際に皆さんはどうされていますか。今回の研修ではこうした点も含めて事例をアセスメントし、コンサルテーションやアウトリーチを進める視点を学んでいきます。



◇プログラム(主なトピック)

・不登校についての基本的知識

 -不登校とは

 -ひきこもりとの違い

 -関連機関など

・不登校支援におけるアセスメント

 -  「安全・健康」-「リソース」ー「葛藤」-「枠組み」

・不登校支援における具体的な介入方法

 

◇臨床心理士資格ポイント

 参加者のうち臨床心理士の方が3割以上の場合、臨床心理士の更新のためのポイントを2条(4)の項目(2ポイント)で申請する予定です。

 臨床心理士資格更新ポイントの申請を希望される方は、「2回のセミナーへの参加(またはアーカイブ視聴)と課題提出」が必須となりますのでご注意ください。

 

◇開催概要

日時

・セミナー1:2024年4月7日(日)10:00~12:00

・セミナー2:2024年4月21日(日)10:00~12:00

会場

 オンライン(Zoom)

定員

 17名

対象

・公認心理師や臨床心理士等、守秘義務のある対人援助職(受験資格保有者を含む)

・大学院生(心理・医学・教育・福祉系)

 

◇参加費

・通常参加チケット(アーカイブ視聴付き)…6,500円(学生:6,000円)

 

※本研修は、会員サービス「MOSSアカデミー」の参加無料の対象研修です。会員の方は、「専用の参加無料コード」をご入力ください。

心理系大学院受験対策塾プロロゴスさんのコミュニティにご参加の方、また、MOSSのPeatixフォロワーの方はチケット購入の際に「割引コード」をご入力ください。

※ 学生の方は、チケット購入の際に割引コード「student」を入力し、事前アンケートにて所属大学等をご回答ください。

 

◇申込み期限

2024年4月4日 (木) 23:55まで

 

◇申込方法、プログラム詳細

下記のお申込みページ(Peatix)をご参照ください。

https://moss-seminar-240407.peatix.com/

 

◯ 心理職支援団体(モス)について

心理職(公認心理師・臨床心理士)の支援を目的とした団体です。

公式サイト|https://moss-official.com/

公式X(旧Twitter)|https://twitter.com/MOSS_compassion

 

<主なサービス>

・心理職向け研修を提供する『MOSS セミナー』の企画、運営

・心理職向けイベント検索サービス『Psyvent』の運営

・オンラインカウンセリングを提供する『モス心理相談室』の運営

・公認心理師資格試験の過去問webアプリ『MOSS スタディ』の運営

・心理職専門のHP制作、ロゴ・イラスト制作、動画制作

 

ご不明点などございましたら下記までお問い合わせくださいませ。

 

https://forms.gle/6o2TByMLLLwrBkiY6

 

追加情報

開催日程
2024年6月1日(土)・2日(日)
会場
オンサイト:AP大阪淀屋橋(大阪市中央区北浜 3-2-25)/オンライン:Zoom
備考

■プレコングレス

『計算する生命』

基調講演:森田真生

指定討論者:河合俊雄(京都こころ研究所)、前川美行(東洋英和女学院大学人間科学部)

■ワークショップ

A:ユング派の絵画療法とイマジネーション

講師:猪股 剛(帝塚山学院大学)

事例提供者:【募集】

B:発達障害と固有名

講師:川嵜 克哲(学習院大学)

事例提供者:【募集】

C:令和型不登校をめぐって――ユング心理学からの理解

講師:桑原 知子(京都大学名誉教授・放送大学特任教授)

事例提供者:【募集】

※ケース発表としてまとまっていなくても、「エピソード」のような感じでのご報告でもかまいません。ともに考えてみたい例があれば、ご検討ください。

D:心理療法とことば

講師:豊田 園子(豊田分析プラクシス)

事例提供者:【募集】

E:臨床に生かす心のパーツモデル

講師:広瀬 隆(帝塚山学院大学・北大阪こころのスペース)

事例提供者:【募集】

23ヴィネット。準備状況や事前情報は以下のページで随時提示する。

https://hirozemi.notion.site/8f3e2aa6e186498290cbd7cf92fd78e2?pvs=4

・ハイブリッド形式(オンサイト・オンライン併用)にて開催いたします。

・ワークショップとプレコングレスは非会員の方もご参加いただけますので、奮ってお申し込みくださいますようご案内申し上げます。

・臨床心理士の資格更新ポイントとしては、ワークショップとプレコングレスへの参加で2ポイント、本大会への参加で2ポイントを取得できます。

2日目の本大会への参加には、日本ユング心理学会(JAJP)の会員(入会手続き中も含む)であることが必要です。入会されていない方はこの機会に是非ご検討ください。

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

 

 

【問い合わせ先】

日本ユング心理学会(JAJP)事務局

E-mail: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

 

HP: http://www.jajp-jung.info/

 

追加情報

開催日程
2024年5月19日(日)
会場
Zoomによるオンライン開催
テーマ
子どもの災害支援
備考

◇  子どもの災害支援研修 主催:東京プレイセラピーセンター

子どものセーフガーディングを学ぶ:災害支援と子どもの人権

 

子どものセーフガーディングとは、子どもの関係者による虐待や搾取など、子どもの権利に反する行為や危険を防止し、安心安全な活動や組織運営を目指す組織的取り組みです。災害などの人道的支援活動において、近年特に重要とされる考え方であり、具体的な実行を伴う行動の指針となるものです。プレイセラピストとして、あるいは子どもを支援する支援者として、緊急時に限らず日常においても、子どもに関わる際に子どもに害をなさないための最低基準を理解しておくことは、個人としても組織としても不可欠と考えます。

臨床心理士・公認心理師・医師などのメンタルヘルスに関わる方や、子どもの福祉・教育など子どもの心に近く関わる方、ぜひご参加ください。子どもの安心安全について一緒に学んでいきましょう。

 

*開催日時:2024年5月19日(日曜日) 

      午前9時から12時10分(途中10分の休憩)

*開催場所:Zoomによるオンライン開催

お申し込みの方に詳細をお知らせします。

グループによるディスカッションなどインタラクティブな研修のため、

カメラオン、音声オンでのご参加をお願いいたします。今回の研修のアーカイブ視聴は予定しておりません。

*参加費:

 東京プレイセラピーセンター会員1,500円、大学院生1,000円、非会員2,500円

*キャンセルについて:4月19日(金曜日)までにキャンセルの申し出をした場合には、 Peatixのキャンセル規定に基づいて返金いたします。4月20日以降のキャンセルについては、参加費の払い戻しは致しません。事情によりワークショップ開催がなされない場合には、すべての参加者に参加費全額を払い戻し致します。

*定員:30名(先着)

*対象:臨床心理士・公認心理師・医師などの子どものメンタルヘルス専門家、子ども支援に携わる福祉・教育関係者、心理・福祉・教育などの近接領域専攻の大学院生

*単位認定:この研修は、認定プレイセラピスト™️の申請基準「災害支援」への3CEが認められます

 

*講師:

公益社団法人セーブザチルドレンジャパン

チャイルド・セーフガーディング・スペシャリスト

金谷 直子 氏

長年、NGO運営や事業マネージメントに携わり、臨床心理や子どもの心身発達支援も専門とする。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでは、アフガニスタンなどでの海外事業に従事したのち、東日本大震災後の福島の子ども支援にも携わる。現在は子どものセーフガーディングの専門家として組織内外でのセーフガーディングの推進に取り組んでいる。

*お申し込み:http://ptix.at/uKle4w

(締め切りは2024年5月7日。定員になり次第締切)

 

Peatix申込手順:Peatixにご登録・ログインし、以下の要領で進めてください。

   上記URL(Peatix)にアクセス⇒「チケットを申し込む」をクリック

   ⇒該当するチケットを選択⇒支払い方法を選択⇒申込フォームを記載・・・

 

開催日近くなりましたら、ご参加の方にこちらよりZoomなどの当日の情報をお送りいたします。メールあるいはPeatixからのメッセージをご確認ください。

追加情報

開催日程
LIVE配信:3月9日(土)13:00~16:00 録画視聴:3月25日~5月31日
会場
オンライン(zoom、録画視聴)
テーマ
発達障害の正しい理解と認知行動療法を用いた効果的な関わり方
備考

~発達障害だから・・・で、終わらせていませんか?~

 

発達障害の理解はまだまだ正しく普及しておらず、関わり方もそれぞれの経験値で感覚的なものになっているのが現状です。

そのため、支援が非効率になったり、間違った方向に進んでしまうことも “現場あるある“ だと思います。そして結果的に、発達障害という言葉に苦手意識を持ってしまうことも・・・

いまいちど、発達障害について理解を深め、関わり方を学びませんか。

効率的にかかわるには、認知行動療法のエッセンスが重要です。関わり方の一例と、それを応用するにはどんな学習が有効か?などもご紹介します。

 

【対象】精神保健、福祉、教育等の分野に従事している方、認知行動療法に関心のある方

 

【参加方法は2つ】

◆LIVE配信:2024年3月9日(土)13:00~16:00

      講師に直接質問できます!録画視聴もOKです!

 

◆録画視聴:3月25日~5月31日

 

【参加費】5,000円(LIVE配信、録画視聴 一律)

 

【講師】金澤潤一郎先生(臨床心理士、公認心理師)

    北海道医療大学心理科学部 准教授、ときわこども発達センター 非常勤心理士

 

【申込方法】下記詳細ページ内のフォームからお申し込みください

 

【詳細ページ】https://x.gd/lBQW4

 

【お問合せ】研修会事務局 このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

 

【共催】看護CBTを学ぶ会、和-conne(わこね)

 

【後援】一般社団法人CBTを学ぶ会

    一般社団法人日本精神科看護協会

 

【団体について】

看護CBTを学ぶ会は、認知行動療法(CBT)の普及・研鑽を目的とした看護師主体の団体です。

自分たちが「受けたい!」と思うテーマで研修会をしています。

勉強会や出前講座もやりますので、是非覗いてみてください。

看護CBTを学ぶ会HP:https://www.kango-cbt.com/

追加情報

開催日程
2024年3月27日 (水) 20:00~21:30
会場
オンライン(Zoom)
テーマ
心理職のはたらき方セミナー~心理職として働きながらいかに賢く、堅実に、資産形成するか~
備考

心理職のはたらき方セミナー

~心理職として働きながらいかに賢く、堅実に、資産形成するか~

 

▼お申し込みはこちら

https://moss-seminar-240327.peatix.com/

 

『MOSSアカデミー』会員の方は、本研修に無料でご参加いただけます。

▼会員サービスMOSSアカデミーの詳細&ご入会はこちら

https://moss-academy.com/

 

◇概要

 心理職は、心理的支援に関する知識やスキルを習得する必要があります。しかし、それだけでは不十分です。心理職として働き、自分自身が生活していくためのお金に関する知識を身につけ、資産形成・管理をしていくスキル、ファイナンシャル・リテラシーをもつことも大切です。

 しかし、普段の臨床とは離れたイメージもあり、どんなことを何から学べばよいのか分からず、将来に不安を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 本セミナーでは、心理職として働いていくために必要なお金の基本的な知識、活用方法を基礎から学びます。今回は、「資産形成」に焦点を置き、ファイナンシャルプランナー(FP)であり、心理職でもある講師から、なぜ、心理職に資産形成が必要なのか、「資産」とは何かからお伝えします。また、質疑応答の時間も設けますので、講師に直接ご質問いただけます。

 心理職として働きながら、いかに賢く、堅実に資産形成をするかを学ぶ機会にぜひご参加ください。



<本セミナーで得られること>

・はたらく上で必要なお金の知識を身につけることができる

・資産形成において必要な基本的知識や、プランの立て方を身につける

 

◇講師

小山 拓哉 氏

修士(臨床心理学)、臨床心理士・公認心理師、ファイナンシャル・プランナー2級

心理職としてのキャリアを積んでいく毎に「恒産なくして恒心なし」を痛感。その思いからファイナンシャル・プランナー2級の取得を決意。現在はクリニックの常勤職としてカウンセリングとリワークに従事するかたわら心理職が抱える経済的不安の解決にも努めている。

 

<講師からのメッセージ>

 心理職の方で少しでも経済的側面で不安があるのなら、ぜひこのセミナーに参加してみてください。心理職の方の多くは、経済的な不安を抱えていることと思います。それは「高学歴ワーキングプア―」と呼ばれるほどの平均給与の低さ、非常勤という不安定な労働形態、職業的な地位の低さなど様々な要因から来るものです。私自身も心理職ですので、そんな不安を抱える一人でした。しかしFP2級取得を志して以降、自分の心理職としてのキャリアの見直しや資産形成を意識するようになり、経済的不安は随分少なくなりました。このセミナーでは、そんな私の経験を踏まえ、心理職が知っておきたいお金の知識や資産形成について具体的にお話していきます。すべての心理職から「お金の不安」がなくなることを願っています。

 

◇プログラム(主なトピック)

■レクチャー(20:00~21:00)

・なぜ心理職がお金のことを学ぶ必要があるのか

・心理職が知っておくべき所得の話

・所得の種類によって変わる社会保険と税金

・投資とはお金にも働いてもらうこと

・資産形成の具体的な方法

 

■質疑応答(21:00~21:30)

FPであり心理職である講師に直接ご質問いただけます。

※ プログラムは予定ですので、事前質問等を踏まえて内容が変更になる可能性があります。

 

◇開催概要

日時

 2024年3月27日 (水) 20:00~21:30

 ※ アーカイブ動画セミナー終了後から2~3日以内に配信します

 ※ アーカイブ視聴期間は2024年4月17日 (日) までです。アカデミー会員の方の視聴は無期限です。

会場

 オンライン(Zoom)

定員

 95名

対象

・公認心理師や臨床心理士等、守秘義務のある対人援助職(受験資格保有者を含む)

・大学院生(心理・医学・教育・福祉系)

◇参加費

 参加チケット(アーカイブ視聴付き)…1,800円(会員:無料、学生:900円)

 ※ 本研修は、会員サービスMOSSアカデミーの無料参加の対象研修となります。会員の方はチケット購入の際に専用の「無料参加コード」をご入力ください。

 ※ 学生の方は、チケット購入の際に割引コード「student」を入力し、事前アンケートにて所属大学院等をご回答ください。

 

◇申込方法、プログラム詳細

 下記のお申込みページ(Peatix)をご参照ください。

 https://moss-seminar-240327.peatix.com/

 

 ※ チケット販売は 2024年3月24日 (日) 23:55 に終了します(満員になり次第終了します)。

追加情報

開催日程
2024年5月から隔月第2月曜日19:30 – 21:00(1月のみ第3週)  全6回
会場
オンライン(Zoom)
テーマ
精神分析ベーシックセミナー
備考

NAPI精神分析的間主観性研究グループ主催

「精神分析ベーシックセミナー2024

NAPI精神分析ベーシックセミナーの基本的な方針は、「初心者にわかりやすく、しかし、重要なポイントをしっかりと押さえる」ことです。受講生の中には、個人心理療法だけでなく、親ガイダンスやプレイセラピー、スクールカウンセリングなど様々な臨床に携わり、悪戦苦闘している方もいると思います。皆さんそれぞれの臨床実践が「どうすれば精神分析的になるか」についてレクチャーします。オンライン講義形式を採用し、どこからでも受講が可能です。

講師:

l 富樫公一(甲南大学教授/TRISP自己心理学研究所ファカルティ/米国NY州精神分析家免許)

l 小林 陵(横浜市立大学附属病院)

l 山崎孝明(こども・思春期メンタルクリニック)

開講形式: 一回90分 全6回 ウェブビデオ会議形式

開講日程: 隔月第2月曜日19:30 – 21:005(1)のみ第3週目月曜日

スケジュール:

第1回 5 / 13 精神分析らしさとは:他の心理療法と何が違うのか?

第2回 7 / 8  精神分析的心理療法を始める:初回面接

第3回 9 / 9 「枠」の理解:初心者が自信を持ってセラピー行うために

第4回 11/ 11 精神分析的心理療法に取り組む:何を聴き、伝えるか

第5回 1 / 20 精神分析的心理療法を深める:転移と逆転移

第6回 3 /10  解釈を超えて:精神分析的心理療法の最新アプローチ

受講料: 20000円 *欠席の場合も、受講料の返金はありません。

受講資格:

1. 大学院修士課程で臨床心理学を学んでいる学生あるいは、同程度の教育課程の中で臨床業務を学んでいる学生。

2. 教育課程を修了し5年以内の臨床家。ただし、他のオリエンテーションで臨床実践は経験があるが、精神分析は初学者という方も対象に含みます。

定員: 40名程度を予定 *定員に達し次第、受付を締め切ります。

申込方法: 下記のURLの申込フォームに必要事項を記入の上、送信ください。

https://forms.gle/cPRsqZsWSMa3zkmCA

受付後、自動返信メールが送信されます。受信できない場合、事務局までご連絡ください。

申込フォームから申込ができない場合は、別の方法で受け付けます。その旨、事務局までご連絡ください。

締め切り: 2024430

問合せ: NAPI事務局 このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

HP: https://napi.localinfo.jp/

追加情報

開催日程
2024年3月30日、31日
会場
ウェビナー&茨城県水戸市
テーマ
藤山直樹先生が語る精神分析という営みⅡ 「援助/被援助関係のなかで起きること」
備考

精神分析家の藤山直樹先生を水戸にお招きした精神分析セミナーについてリマインドいたします。

この会は、精神分析の面白さに触れていただきたいという思いで開催しています。2023年3月に行われた第1回は多くの方にご参加いただき、大変好評をいただきました。今回も多くの方のご参加をお待ちしています。詳しくはホームページをご覧ください。

 

【講師】精神分析家 藤山直樹先生
【日時】
 ◉1
日目 講演会 
  2024330() 18時から20
 ◉2
日目 ケースセミナー 
  2024331() 9時半から11時半
【会場】水戸メンタルクリニック本院4階とウェビナーのハイブリッド

 

参加申込ページ
https://app.payvent.net/embedded_forms/show/656843e56bc7054ad9765f50
問い合わせ先
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