企業における新しい臨床実践 SPIS(エスピス)入門セミナー  | 大阪府臨床心理士会

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企業における新しい臨床実践 SPIS(エスピス)入門セミナー 

公開日:2018年11月16日(金)

企業における新しい臨床実践 SPIS(エスピス)入門セミナー 
                       後援 大阪府臨床心理士会

 

 精神障害者雇用は平成 30 年 4月に精神障害が法定雇用率の算定基礎対象に組み入れられたこともあり、非常に高い伸 びを示しています。しかし一方で、精神障害者・発達障害者の就労一年後の就労定着率はいまだ5 割程度であり、就労定着 率の向上は喫緊の課題として残されたままです。SPISはこの課題解決のために7 年前に大阪の企業現場で生み出された Webを使った日報システムです。

 

 大阪府・京都府といった行政からも支援を受け、近年、マスコミでも大きく取り上げられるよう になりました。「精神障害者が入力した日報に、上司、人事担当、臨床心理士などがコメントを返しながら支援」し、当事者の安心 感を醸成します。 

 

 SPISは単なるツールではありません。本研修は、SPISの単なる紹介だけではなく、SPISの相談員を養成することを目的とし た研修です。SPISの使い方や支援事例などを通して、「当事者をどう理解し、どういう関係をつくっていくのか」を学ぶことを目指 します。対人援助職としてのスキル向上が見込めるだけでなく、相談員としての雇用にもつながる可能性があります。皆様のご参加をお待ちしております。

 

日時:平成31年 3月9日(土)10:00 ~ 17:00 (受付開始:9:30から)
会場:新大阪丸ビル新館 602
定員:100名
参加費:5,000円
対象: 臨床心理士・臨床心理学系大学院生・その他関係領域に従事し守秘義務を守れる方
    ※日本臨床心理士資格認定協会の研修ポイント申請(2P)申請予定
講 師: SPIS研究所 臨床心理士 宇田 亮一/橋倉 正/宮木 孝幸

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